2018年度 協豊会関東地区グループ活動
 パラアスリート講演会を開催
  協豊会関東地区は、12月20日(木)午後、日本精工㈱殿本社(東京都品川区)の講堂において、本年度第3回目のグループ活動を開催しました。師走の中、当日は関東地区会員会社の38社から39名が参加し、トヨタさんからパラスポ選手の講演会と国内販売改革へのお取り組みについての情報提供をしていただき、参加者はそれぞれのお話を大変熱心に聴き入っていました。

 第1部の講演会では、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催まであと2年を切ったところで、パラスポ・アスリートのお話を伺い、パラリンピックや障がい者スポーツへの理解を深めることを目的に、講師にはトヨタ自動車の生技管理部に所属し、パラ陸上選手として活躍をされている佐藤圭太様にお話をしていただきました。
 
佐藤圭太選手
山田課長様
 佐藤選手は「リオ・パラリンピック」4×100mの銅メダリストで、2018アジアパラ陸上では200m走の大会3連覇を達成(アジア・日本記録保持者)するなど、日本を代表するパラ陸上選手です。佐藤選手のお話は、「『やらない』選択をしなかった」、「人生の操縦席に座る」、「相手をリスペクトする心」など、そしてパラリンピックは手段であり、「足がなくてもいいかな」と義足が眼鏡のようになる社会に向けて人々のマインドセットを変えていければと熱い思いを語っていただきました。

 続いて第2部では、トヨタさんが取り組まれている国内販売の改革について国内販売店部の山田課長様より情報提供として、東京地区における販売統合会社や新たなサービス開始に向けた取り組みなど、国内生産300万台のキープにも繋がる新たな施策についてお話をしていただきました。
 その後、参加者のコミュニケーションを一層深める懇親会も開催され、今回も大変有意義なグループ活動となりました。
会場風景
ゲストの皆様