2019年度協豊会東海地区 レベル向上活動 |
「パナソニック㈱ オートモーティブエナジー事業部 加西工場見学会」を開催 |
協豊会東海地区は9月2日(月)、兵庫県加西市にあるパナソニック様の社内カンパニーの1つ、オートモーティブ社のオートモーティブエナジー事業部 加西工場において、幹事会社を含む13社および総務委員参加による工場見学会を開催いたしました。
工場見学会を始めるにあたり、パナソニック柴田専務より開会のご挨拶、また、木谷事業部長より加西工場の沿革とパナソニック様における同工場の戦略的位置づけに関するご説明をいただきました。
パナソニック様では、ハイブリッド車など環境対応車用の車載用二次電池としてニッケル水素電池とリチウムイオン電池の開発を行ってきました。当工場では、オートモーティブエナジー事業部のヘッドクオーターとして、HV/EV用リチウムイオン電池の材料開発から、製造、組み立て、検査、出荷を行っています。
冒頭のご説明の中で、今後のHV/EV自動車に車載されるリチウムイオン電池には、高出力化、高容量化を進めると同時に高い品質と安全性も求められるとお話しされました。
約1時間の工場見学において、長年のニッケル水素電池の時代から積み上げられた高い材料開発技術と高品質な製品を大量に作り続けるための生産技術を目の当たりにし、「電池のプロフェッショナル」としての同社のゆるぎない自信と強みを感じました。
今回の加西工場見学会では、ものづくりにおける継続的な研究と努力により、「オンリーワンの技術力」を磨く姿勢を見聞することができたことは、自動車部品業界のものづくりメーカーとして、大変有意義な見学会となりました。
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