トピックス
「環境月間特集」
「水でつなぐ 自然共生活動」~生命の源泉である水で活動をつなぐ~

[豊田合成株式会社]
(HP寄稿通算回数)
 豊田合成グループは、みどりあふれる豊かな地球を
未来と子供たちに残すために、2016年2月に長期目標
となる「TG2050環境チャレンジ」を策定し、
環境保全活動を推進しています。
 今回は、チャレンジの1つである自然共生社会の
構築に向けた取り組みを紹介させていただきます。
    TG2050環境チャレンジ
2016年2月 発表
 私たちが、生産活動で利用している水は生命の源泉
でもあります。当社は、水の保全を図るために、
「水で活動をつなぐ」をスローガンに、源流である
山での活動、中流となる川の活動、下流となる海岸の
活動を、行政やNPOと連携して自然共生活動を推進し
ています。
  工場で使う水の保全に向け
  「山(源流)~川~海(下流)」のエリアで取り組み
【山】
日本の大切な里山の再生と私たちが使用する水を確保
するために、岐阜県や美濃加茂市と連携して、間伐や
下草刈りなどの里山づくり 豊田合成「樹守(きもり)の里」を
推進しています。
活動を通じて従業員やその家族の環境教育や地域との
交流も推進しています。

岐阜県や美濃加茂市と
「企業の森」協定締結式

豊田合成「樹守の里」
【川・工場】
2009年から「工場の森づくり」をはじめ、グローバルで
26拠点、約30万本を植樹しました。なお、植樹用の苗木
も社内で育てています。
また、2017年からは、工場内の調整池を活用した
ビオトープづくりを行政やNPOと連携して推進しています。
希少生物のジーンバンクとしても活用していきます。
 
調整池を活用したビオトープ
【海】
・ラムサール条約で湿地登録され、動植物が生息し、
渡り鳥の群集の地となっている伊豆沼・内沼(宮城県)、
藤前干潟(愛知県)の保全活動を推進しています。
活動を通じて、従業員やその家族の環境教育、
意識向上にもつなげています。



伊豆沼・内沼保全

藤前干潟保全


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