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地域社会の次世代へSTEAM教育を
[日本精工株式会社]
(HP寄稿通算回数)
 日本精工グループは、次世代の育成に貢献していくため、子ども達が「科学技術」に興味を持つきっかけとなるような様々な教育・経験の機会を提供していきたいと考え、モノづくりの知見を活かした「STEAMプログラム」※と題する「子ども科学教室」を開催しています。
 東京の「科学技術館」で行っている科学教室は、モノの重さと摩擦の関係について仮説をたて、実験を通じて確かめることで子ども達にエンジニアの仕事を疑似体験してもらえる内容としています。また、従業員の子どもたちを対象にNSKマイクロプレシジョン株式会社 藤沢工場で行っている工場見学会は、科学とモノづくりの両方を体験してもらうイベントにしています。この他、群馬県前橋の児童文化センターにおいて、「回転と摩擦」をテーマにした科学教室を開催しました。このイベントは、「ジャイロ効果」を体験できるキットを使ったワークショップとなっています。工作と実験を通じて体験したことを子供たちが言葉にして表現したり、学んだことを活かして未来をより良くするためのアイデアを発表したりする内容としています。
 この他、本社がある品川区の大崎図書館、経済産業省、日本ロボット学会など、13カ所のイベントで合計約500人の子どもたちが本プログラムに参加しました。
 子どもたちが目を輝かせながら「科学技術」に関するプログラムに取り組む姿が見られるのは、参加した従業員達の大きな喜びとなっています。
 
※STEAMプログラム: Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Arts(芸術)、
  Mathematics(数学)の頭文字をとったもので、科学、数学、芸術領域
  に力を入れる教育方針、教育方法。
※経済産業省子どもデーで、ベアリングの効果を体験(写真)
 


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