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「品質月間特集」
コロナ禍での改善活動の工夫 ~こんなときだからこそ改善活動を!!!~
[株式会社キャタラー]
(HP寄稿通算回数)
 「100年に一度の大変革期」といわれるように、業界を取り巻く環境は激変しています。加えて、2020年は新型コロナウイルスの感染拡大により、感染予防対策、移動制限、緊急収益改善など、新たな課題にも取り組む必要があります。このようなときに、必ず改廃・一時停止の対象となりがちなのが、「改善活動」ではないでしょうか。改善活動をやめるのは簡単ですが、再スタートするには何十倍の労力を伴います。そこで当社では、~こんなときだからこそ改善活動を!!!~というキャッチフレーズのもと、コロナ禍でも積極的な改善活動に取り組んでいます。

 まず、コロナ禍で改善活動をストップさせないために、メルマガを通じてQCサークル活動の重要性や3密を回避した会合のやり方をすぐに展開しました。在宅勤務者向けには、Teamsを活用した会合も推進しています。また、C-QIC活動(当社の自工程完結の取り組み)では、e-ラーニングを導入し、今年から業務改廃教育や協豊会テーマ部会「品質」より提供いただいた再発防止ツールを全社に展開して活動を活性化しています。2020年度上期だけでも25件の再発防止テーマが完了しました。
図. 当社メルマガ:TQM通信  図.再発防止のe-ラーニング教材


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