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東海地震を想定した社内防災訓練
[株式会社富士化工研究所]
(HP寄稿通算回数)
 当社では、巨大地震が発生した際に、中核事業の継続および早期復旧を目指し、顧客の信頼と満足を維持することを目的として、平時より防災意識を高め、BCPの定着を図っています。その一環として9月に、社内防災訓練を実施しました。
 訓練は、「東海地震が発生しました」の放送を合図に、まず身の安全を確保するところからはじまります。「揺れがおさまりました」の合図で、各自、非常持出品を持ち出し、来客者の誘導や決められた処置を完了して、自主防災本部に避難します。
 社員の安否確認後、部門ごとに施設や設備等の被災状況を確認し、その結果を基にトヨタ自動車様及びボデーメーカ様への納入を想定した事業復旧計画を策定します。
 更に、被害の拡大予防処置として、配管の破損による液の流出を想定した土嚢積み訓練を行います。
 全社員、緊張感をもち真剣な表情で訓練を行っていました。
 今後は、巨大地震だけでなく、感染症等のリスクに備えた対策を盛り込み、更なるBCPの実効性の向上を目指していきたいと考えています。
【持出品を持って避難行動する従業員】 【土嚢を積み、液の流出を予防】


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