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職長教育の実施
[矢崎化工株式会社]
(HP寄稿通算回数)
 矢崎化工株式会社は『自主創造』「自分で考え、自分の力で世にない新しいものを生み出す」つまり「自ら道を拓いていく」ことを理念とし、生産工場においても管理職がトレーナーとなり次世代人材育成を目的とした社内職長教育を行っております。
本教育では、リーダーシップの発揮や課員を統率するにあたり、必要とされる「職長としての役割と責務」「安全衛生の基礎」をテーマに挙げ、座学と討議を組み合わせた講義を行うことで、各現場でのキーパーソンとなるための知識習得や自発性の向上を図った教育を行っております。
 2日間という期間で職長としての知識を学ぶだけでは無く、管理職が自ら資料を作成し時代の変化に対応した現場を想定し、リスクアセスメント(RA)や危険予知(KY)を討議する時間を設けることで、社内実務に生かせるような講義を行っております。

 講義終了後の感想の中には、
・職長とは常に周りに気を配り、現場の保全と部下の安全を意識して行動するという事を学びました。
・職場作りにはルール遵守が最優先であり、周囲にルールを説明できる事が大事だと改めて感じました。
・リスクアセスメント・危険予知トレーニングは、現場にて作業改善等を提案する上で必要なものだと感じました。
など様々なものがありました。

 本講義を通じて、職長の役割を学ぶだけでなく、職長としての業務の大切さ、大変さにも気づくことが出来たと思います。今回学んだことを生かし、安全第一を最優先に掲げ、各個人がリーダーシップを発揮できる職場へまた、無災害時間300万時間を達成し、更に500万時間達成に向け安心できる職場の継承を行っていきます。
【講義の様子】 
【グループ討議の様子】


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