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中学生キャリア教育でつながった 地域との輪
[盟和産業株式会社]
(HP寄稿通算回数)
 2021年11月 阿智村で行われた「夢みらい・キャリアメッセ」に参加しました。時節柄、実施出来なかった職場体験に代わり、地元企業が仕事のやりがいなどを伝え進路を考える機会にと開催されました。

初開催の今年は、村内から11の事業所が参加し、中学2年生が希望するブースを回って説明を聞きました。

弊社長野工場は、創設54年を迎え、主にフロアマットを生産しています。工場を身近に感じられるように、生産工程を映像で紹介しました。マットが成形、加工される様子を映し出すと、身を乗り出し、目を輝かせる生徒の姿がありました。
 
 続いて、製造現場で働く社員が、生徒の質問に答えます。『一番楽しい瞬間は、いつですか?』の質問に社員は『ものづくりに関わっているので、製品が完成した時』と答えました。自身の質問が読み上げられると、顔を見合わせ嬉しそうな恥ずかしそうな表情を浮かべ、メモを走らせていました。  
毎日通る村道を綺麗にしようと、女子社員を中心に始まった美化活動は13年を迎えます。地域への感謝の気持ちを醸成し、気持ちの良い街づくりに取り組んでいます。  
キャリア教育を通じて、中学生の純粋な反応に、初心を思い出し、胸が熱くなりました。将来、地元で育った子ども達が故郷に戻った時、活躍できる場所となれるよう、発展を続けて参ります。


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