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ロームと地域社会、そして生き物がつながる場所へ
[ローム株式会社]
(HP寄稿通算回数)
ロームグループは、かねてより各工場周辺の緑化整備に取り組んでおり、京都本社工場では一部の敷地を歩道幅増設のために使用するなど、地域社会に根差した取り組みを行っています。2022年3月には、「ロームと地域社会、そして生き物がつながる場所」をコンセプトに、本社敷地内に8,400㎡のビオトープエリアを整備しました。シンボルツリーとしてヤマモモを植栽し、多様な生物が行き交う場所づくりに欠かせない役割を果たす水辺や田畑を造設しています。ビオトープには、すでに様々な虫や鳥の姿が見られ、生き物たちの棲み処となりつつあります。田畑は自然共生の大切さを伝える環境教育の場としても活用していきたいと考えており、2022年6月には社員やその家族ら71名が田植えなどを体験し、10月には田植え参加者を中心に、農家の方から直接指導いただきながら立派に成長した稲の刈り取りを行いました。
引き続き、本エリアを利用して、地域社会とのコミュニケーションを強化するとともに、生態系保全の施策を推進する予定です。
   「森の中の工場」をコンセプトとした京都本社工場
 芝生を養生した並木道周辺の緑地  ビオトープの様子


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