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現場のDXを牽引する
[株式会社ソミック石川] |
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(HP寄稿通算回数) |
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ソミック石川の古川工場には、現在9台の「SUPPOT」が元気に走り回っています。
「SUPPOT」とは?
ソミックグループの新規事業を担う㈱ソミックトランスフォーメーションが提供する作業支援ロボットです。しっかりとしたサスペンション機構を持ち、人手不足が深刻化する製造業の工場での活躍が期待されています。自動車の足回り部品を70年以上支えてきたソミック石川のコア技術が詰まっています。
古川工場では、これまで人が運転するけん引車で行っていた運搬作業の一部をSUPPOTに置き換えることで、業務の自動化を実現しました。人が運転する必要がなくなったことで、乗り降りの手間が省けるほか、SUPPOTが自律的に停止位置へ先回りし、積み降ろし作業を行うことで、工数の削減にもつながっています。
導入当初はトラブルも多く発生しましたが、日々の課題に対し、現場に根付いた改善風土を活かし、メンバーが力を合わせてトラブルを一つひとつ乗り越えました。成果を出すために現場自らが主体的に動くことの大切さを、あらためて実感しています。
今後は、各工場の改善ニーズを共有しながら、国内に5拠点ある工場での水平展開も検討しています。
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