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協豊会に加入しました
住友金属鉱山(株)
(HP寄稿通算回数)
  このたび、協豊会に入会させていただくことになりました、住友金属鉱山株式会社でございます。資源開発、非鉄金属製錬、機能性材料製造の3つのコア事業を有するユニークなビジネスモデルにより、日本のものづくりを支えさせていただいております。
  弊社の創業は1590年安土桃山時代にさかのぼります。以来420年以上にわたり住友グループの源流事業である銅を中心とした資源開発および製錬事業を受け継ぎ発展してまいりました。
 
「南蛮吹きの図」粗銅から銀を分離する製錬技術「鼓銅図録」より(住友史料館所蔵)
 現在、弊社グループでは、グローバルに金や銅などの優良鉱源を求めて鉱山開発を行う「資源事業」、採掘した鉱石から銅やニッケルなどの高品質な金属素材を生み出す「製錬事業」、そしてその素材に車載用電池材料など時代が求める新たな価値を付加する「材料事業」を3つのコアビジネスとしております。
 長年にわたり培われた技術力、開発力を基盤とする「ものづくり力」を中心に据え、世界的にもユニークな資源、製錬、材料の3事業による緊密な連携を強みととらえて事業を展開しています。
 弊社グループの主な事業拠点としては、資源事業では、菱刈鉱山(金:鹿児島県)、ポゴ金鉱山(アラスカ)、モレンシー銅鉱山(アリゾナ)など、また製錬事業では、東予工場(銅:愛媛県西条市)、ニッケル工場(愛媛県新居浜市)などです。
 材料事業では、粉体材料や結晶材料などのほか、トヨタ自動車㈱殿HEV等向けの車載用二次電池の正極材を生産しております。その拠点は、磯浦工場(愛媛県新居浜市)、住鉱エナジーマテリアル株式会社(福島県楢葉町) であり、原料供給および中間原料生産を、製錬事業拠点であるニッケル工場(愛媛県新居浜市)、播磨事業所(兵庫県加古郡)およびフィリピンのコーラルベイニッケル、タガニートHPALニッケルの4工場が担っています。
 弊社グループは、今後とも3事業の連携により本業による社会課題の解決を通じて社会に貢献するとともに、持続的な成長と企業価値の向上を図ってまいります。
【資源事業】
   
写真左から)菱刈鉱山(鹿児島県)、ポゴ金鉱山(アラスカ)、モレンシー銅鉱山(アメリカ)
【製錬事業】
   
写真左から)東予工場(愛媛県)、ニッケル工場(愛媛県)、播磨事業所(兵庫県)
【材料事業(電池材料)】
 
写真左から)磯浦工場(愛媛県)、住鉱エナジーマテリアル(福島県)楢葉工場
上記でご紹介した事業内容および拠点はごく一部です。
ぜひ弊社ホームページも合わせてご覧ください。
http://www.smm.co.jp/


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